花嫁が身に着けるサムシングフォー
サムシングフォーとは花嫁が結婚式で身に着けると幸せになれるといわれる4つのアイテムのこと。
19世紀のイギリスの伝統的な結婚式の習慣から由来しているといわれています。
英語で4つの何かと呼ばれ
●サムシングニュー
●サムシングブルー
●サムシングボロー
●サムシングオールド
これらのアイテムを結婚式の際に持ち歩いたり
身に着けたりすることで
幸運や繁栄を願う伝統的なものです。
サムシングフォーの具体的な意味
サムシングニュー(新しいもの)
新しい生活の始まりや未来への希望を象徴するアイテム。
ウェディングドレスやアクセサリーなどを身に着けることが多いです。
サムシングブルー(青いもの)
幸せな結婚生活を祈るアイテム。
青には純潔や忠誠心といった意味も込められています。
青いリボンや花、アクセサリーなどがあります。
サムシングボロー(借りたもの)
幸せな結婚生活を送っている人から借りたアイテム。
友人や家族のアクセサリーや衣装など。
その人からの幸せをあやかると言われています。
サムシングオールド(古いもの)
家族の絆や過去の歴史を象徴するアイテム。
祖母や母などから受け継いだジュエリーを身に着けたり、古い布などが使われます。
これらのアイテムを持つことは
結婚生活の幸運や繁栄を願うだけでなく、
家族や伝統とのつながりを象徴しています。
サムシングフォーのアイテムの取り入れ方
花嫁のブーケに青いリボンや飾りをつける
祖母の古いレースをドレスの一部に縫い付ける
家族の古い指輪をリメイクして身に着ける
友人から借りたイヤリングやネックレスをアクセサリーとして使う
結婚証明書や写真に古い手紙やレースを挟む
4つのアイテムにまつわる家族のエピソードや思い出を
結婚式のスピーチに盛り込んだり、写真や映像に記録しておくと
ゲストにも伝わりやすく感動を呼びます。
最近の結婚式では
サムシングフォーの伝統は必ずしも厳格に守られてるわけではありませんが
この習慣を取り入れている新郎新婦もいらっしゃいます。
古くからの風習を大切にしつつも
現代の結婚式に合わせてふたりの個性や想いを反映させる形でアレンジされる方も多いです。
ふたりのアイデアを取り入れることで
伝統的な意味合いを持たせつつ、ふたりらしいオリジナルの結婚式を作ってみてはいかがでしょうか♡