世界にひとつだけのオリジナルに
〜フルオーダー編〜
ふたりが長い間身に着けて過ごしていく
ことになるブライダルリング。
どんなリングが良いのか、
具体的なイメージを持つためにも
とりあえず色んなデザインを
見たり着けたりして比べてみますよね。
実際に着け比べていく中で、
何となくリングに対する
イメージも膨らんでいきます。
そうすると、
「あのデザインとこのデザインを足して
もっと可愛くしたい！」
「せっかくならリングを
フルオーダーで作ってみたい！」
と、今ある見本そのものというより、
何かふたりらしさをリングで
表現してみたいと思うことも♪
例えば、
ふたりの大切な想い出を
リングのデザインに落とし込んでみたり、
ふたりならではのモチーフを
リングのどこかに入れてみたり。
そこで今回は、
そんな世界にふたつとない
オリジナルリングを作るフルオーダー
についてまとめていきます！
特別なものだからこそ
じっくりこだわってリングを
作ってみたいというカップルの皆さん、
必見です♪
１st ：デザインを考える
ふたりだけのオリジナルデザインで
リングを作っていくために、
まずはオーダーメイドが出来る
お店を探してみましょう。
最近はブライダルリングの
自由度も高くなっていて、
シンプルなものから個性的なものまで
色んな種類のデザインがあります。
それらを参考にしながら、
ふたりの持っているイメージを
実際にデザインしていくのが
オリジナルリング製作の第一段階です。
デザインするといっても、
もちろん直接ふたりが
絵を描くのではなく
店員さんにふたりが思い描く
リングのイメージを伝えることで、
分かりやすく絵にしてくれますよ。
このデザイン画が
大切なリングの基となるので、
納得のいくまで話し合い、
「もっとこうしたい」と
少しでも思うことは、
しっかり伝えてみて下さいね！
２nd：模型で確認
店員さんとの最初の打ち合わせから
約２〜３週間後、デザインしたリングが
ここで立体的な模型となります。
原寸大のリング模型になるので、
平面のデザインの状態では
いまいち想像がつかなかった
リングの形や幅、厚み、
そしてデザインを確認していく
ことが出来ます。
これが第二段階です。
実際のリングの原型となるので、
この段階で気になることは
店員さんに直接聞いて、
不安を解消しておくのがポイント♪
今の模型の段階なら修正できることも、
模型から素材である金属に変わることで
出来なくなることもあるので、
金属になった時に「イメージと違う」
なんてことにならないよう、
しっかり確認をしておくのが大切ですよ！
３rd：素材で確認
原寸大のリングの模型で確認をしてから
約１ヶ月後、第三段階として
実際に選んだ素材で
リングが出来上がってきます。
模型から金属になった状態なので、
実際にリングを着けてみて
サイズに問題はないか、
着け心地はどうかを
確認することが出来ます。
ここまで来ると、
もう最後の微調整になるので、
大幅なデザインの変更や修正は難しく、
サイズの調整や
仕上がりの表面加工の選択など、
出来ることは限られてしまいます。
なので、
第一段階のデザインを考えるところと、
第二段階の模型で確認をするところで、
心残りがないよう、しっかり話をして、
理想を叶えていくことが
とっても大切になりますよ！
４th：完成
金属になった状態での最終確認から
約１ヶ月後、待ちに待った
ふたりだけのオリジナルリングの
完成の日を迎えます。
第三段階での確認の時には、
まだ留まっていなかった
ダイヤモンドが輝いていたり、
内側にはキレイに刻印が施され、
リング自体も磨かれて
ピカピカに仕上がっています。
こうして一つずつ段階を重ねていくことで
誰でも簡単に思い描く
イメージ通りのリングを
作っていくことが出来るのです。
ただ、
このようにフルオーダーで
リングを作ろうと思うと、
どうしても見本をそのまま選ぶより
時間が掛かってしまうもの。
ですが、ふたりの大切なリングだからこそ
しっかり時間を掛けて
ゼロから作り上げていくというのも
素敵なことかもしれませんね。
今回は、
フルオーダーで世界にひとつだけの
オリジナルリングを作る手順について
まとめてみました！
フルオーダーをすることで、
こだわりをぎゅっと詰め込んだ、
他の誰にも表現出来ない
ふたりらしさが溢れる
リングに仕上がるので、
「こうしたい」という理想や憧れを
実現させる方法の一つとして
参考にしてもらえたら良いかもしれません。
ふたりが生涯の愛を誓い、
身に着けていくブライダルリング。
ふたりのためのリングを、
ふたりで考えて作っていくフルオーダーは、
その過程の一つひとつもきっと
かけがえのないふたりの
特別な想い出になりますよ♪
