教えて!婚約指輪と結婚指輪の違い
みなさんは婚約指輪と結婚指輪の違いをご存知ですか?
『何となくは知ってるけど具体的にはわからない』
『どちらも結婚の時に必要なものだけど、そもそも要るものなの?』
そんな方のためにも今回はそれぞれの違いをご紹介いたします。
まず婚約指輪と結婚指輪はどちらも結婚に関する重要なジュエリーです。
ただ目的やデザイン、それぞれの持つ意味が異なります。
婚約指輪は『婚約の証』としてプロポーズの際に贈られる指輪のこと。
結婚指輪は『夫婦の証』としてふたりで用意する指輪のこと。
意味
婚約指輪は愛の象徴として相手への愛と未来への約束を示すものです。
結婚に向けて、これから先の人生を共に歩むという決意も込められています。
婚約指輪はプロポーズという特別な瞬間を記念するアイテムでもありますね。
指輪を通じてその瞬間を思い出すことができます。
このように婚約指輪は、ただの装飾品ではなく
深い意味を持つ特別なリングです。
贈ることで相手への愛情や未来への希望を伝えることができます。
結婚指輪は、夫婦の愛と絆を象徴するもの。
丸い形をしていることから「永遠に途切れることのない愛情」を意味するとされています。
また、結婚式で新郎新婦が指輪を交換するのは
夫婦として力を合わせ、互いに支えあい歩んでいくという誓いを立てることでもあります。
言葉にしなくても結婚していることを周囲に伝えられるものですね。
デザイン
婚約指輪は通常、ダイヤモンドや宝石があしらわれており特別な意味を持つものになります。
華やかで目を引くデザインが多く、ダイヤモンドが中央に大きく留まっているものが一般的ですね。
シンプルなものからキラキラ華やかなデザインなど種類も豊富です。
1つの大きなダイヤモンドが中央にセットされたデザイン。
シンプルでありながら、美しさを引き立たせるため昔から婚約指輪の王道デザインとして人気です。
複数の小さなダイヤモンドがリングの周囲に散りばめられたデザイン。
メレタイプのリングはシンプルでありながら華やかさも兼ね備えております。
リングにダイヤモンドが一列に並んでいるデザインが特徴。
永遠の愛や絆を象徴するものとして人気があります。
小さなダイヤモンドがリングの表面に敷き詰められているデザイン。
とても華やかでゴージャスな印象になります。
結婚指輪は一生身に着けるものなので、デザインはおふたりの好みやライフスタイルに合わせて選ぶ方が多いです。
シンプルで普段使いしやすく日常でも馴染みやすいデザイン。
時代や流行に左右されず長く愛用できるため人気です。
指輪の表面にダイヤモンドが複数並んだデザイン。
ダイヤモンドの数で雰囲気も変わるのでバリエーションも豊かです。
異なる素材や色を組み合わせたデザイン。
ふたりの好みの色を組み合わせることができます。
指輪の表面に模様が彫刻されたデザイン。
個性あふれるおしゃれな見た目が魅力的です。
着用シーン
婚約指輪はプロポーズの際に贈られることが多く、女性が身に着けるもの。
受け取ったその日から結婚の約束を交わし、着用します。
婚約指輪は婚約期間につけるものと思われる方も多いですが、結婚後に身につけても全然問題はありません。
最近では入籍後、結婚指輪の上から婚約指輪を重ねて過ごす方も多いです。
お友達やご家族の結婚式などの華やかな場、特別なお出かけの日などに重ね着けも素敵ですね。
結婚指輪は結婚式を挙げられる際に誓いの言葉と共に交換し、おふたりで身に着けるもの。
着け始めるタイミングは人によってさまざまです。
結婚式の日や入籍した日、受け取ったその日から着ける方もいます。
結婚後は日常生活で毎日身に着ける方が多いですね。
基本的にずっと着けていいとされているのが結婚指輪です。
このように婚約指輪と結婚指輪はそれぞれ異なる役割とデザインをもっています。
必ずしも両方必要という決まりはありませんが、正式な婚約の儀式を行う場合やおふたりの想いが合致する場合は
どちらも大切な意味を持つ指輪なので用意するといいかもしれませんね。
アドバンスではおふたりの記念になる指輪探しのお手伝いを心を込めてさせていただきます!