2016.08.05
今日の工房『鍛造(たんぞう)』
『鍛造』
金属を金鎚で叩いて圧力を加え金属内部の空隙を無くしているので、強度がより一層高まります。
古くから刃物や武具、金物などの製造技法として用いられてきました。
①地金をなます
硬い金属を円にするために炎でなまして加工しやすくします。
②地金を「たたく」
金鎚で叩き上げ、金属の密度を高めていきます。この作業によって強度が増し、変形しにくくなるリングになります。
職人の腕の見せ所と言っても過言ではありません。
③形の形成
形を丸く整えていきます。
④面取り
内と外、両側の面を綺麗に整えて仕上げます。
その後、磨きを施して完成です。
職人は、今日もおふたりのことを想いながら、気持ちを込めて製作しています。
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